お客様目線
婚礼事業をやってる会社のミーティングに参加させてもらった。
見込み顧客に対応するアドバイザーたちに
統括事業部長が、こう言った。
『式の当日が感動的なのは当たり前です。
下見に来たお客様を感動させよう!
そのためには、自分たちの判断で行動してかまわない。』
そのあと、
彼に時間をとってもらって話した。
ある日、
初めて来館したお客様から「JUJUの曲が大好きです。」
と担当者が聞きました。
すると、別のスタッフがすぐにレンタル店
まで足を運んでCDを用意して、
バンケットのご案内をしている時に
会場内の照明を落としてJUJUの曲を流しながら、
キャンドルを手にしたスタッフが
ゲストを囲んで二人に祝福の言葉をかけるという演出が
現場の判断で、ほんの1~2時間のうちに実現しました。
もちろん、
ゲストはその場で制約を頂きました。
「お客様を喜ばせたい。」
という気持ちには、
温度差はないはずで
立場や担当が違っても
その気持ちを共有し、積極的に提案することが
ゲストに伝わり、それが感動に繋がっていくんです。
彼の実直な言葉に納得し、
心の中が熱くなった。
by carlo-k | 2011-08-04 14:21 | 仕事