文化
あるレストランのサービス担当Aさんの接客が悪かった場合、
お客様は「Aさんの接客が悪い!」ではなく、
「あのレストランの接客態度は最悪だ!」となります。
つまり、
飲食店のブランディングとは、
それぞれのスタッフ個々人が担っているのです。
その自覚があるかが重要です。
例えば、本部に来客があったとき
①全員が手を止めて来客の方を向いて挨拶するのが当たり前の会社
②挨拶どころかバラバラで振り向きもしないのが当たり前の会社
③職場の床にゴミが落ちていたら、すぐに拾うのが当たり前の会社
④無視して放置するのが当たり前の会社
つまり、
何かの事象に出くあしたときに、
その会社のスタッフに共通する反応や行動、
価値観や体質みたいなものです。
その会社にとっての「当たり前」が、
コーポレートカルチャー(企業文化)を作るのです。
by carlo-k | 2014-06-07 17:50