ボンヌマール
ジョルジュ・ルーミエの最高峰。
外観は濃いルビー、
強いミネラル感があり、かつ奥行きのあるボディと果実味。
甘露なシロップやシナモン、
ラズベリージャムとかチェリーリキュールの果実味。
パワフルで有りながら繊細なシャンボールの特徴も併せ持っている。
やっぱりレベル高いです。
さすがルーミエ、
別格のブルゴーニュとはこういったものの事を言うんでしょうね。
前回2010年ヴィンテージを飲む機会があって、
2010年に対して2011年はどうだったのか?
結論から言うと凝縮感が乏しく、
突出した2010年に比べると幾分か物足りなさを感じるかなあ。
2010年の方が一回りスケール感がある印象。
ジャミーな果実味は無くって、
より酸味を感じさせる瑞々しい果実味が前に出ている感じ。
あと、
2010年はもっと強めの樽香がありました。
とはいえ、そこはジョルジュルーミエ、
生半可な2010年ブルゴーニュに比べると断然良いのですが。
酸とタンニンがまだ立っている状態なので、
まだまだ飲みごろには早いなあ。
しかし。。。
最近タンニンの強さに惹かれるなあ…
by carlo-k | 2014-11-13 14:58