感動
物をつくるとき
その作り手がひとつひとつの変化に感動できるかどうか。
さかなにうす塩をしたとき。
野菜の切り口が綺麗に切り揃えられたとき。
なかなか出来なかった肉の焼き加減が上手にできたとき。
前日あけた赤ワインを試飲して変化を感じた時。
トマトソースの最終段階を確認したとき。
長い時間かかって資料を書き上げた時。
自分の部下の成長を垣間見たとき…etc
毎日の仕事の中で、
小さなことにも
いちいち感動できるかって、
とても大切です。
ひとつのことを作り上げていくには、
沢山の変化があり、
工程があり、
プロセスがあります。
そのひとつひとつの変化に感動することができていれば、
きっとたくさんの感動が詰まったものになると思います。
また、
その感動を忘れないように
そこに留めることができるかも大切です。
ため込まなければ感動は目減りします。
自分が喜んでいるだけでは不十分なわけです。
感動したその感覚を、
増幅させて、
熟成させることで
ひとに伝えることができると思うのです。
by carlo-k | 2018-03-05 12:47