翔太
Trattoriaの翔太が、
そろそろ次のステージで勉強したいと
言ってきたのが去年の9月。
料理人を目指す人は二つのタイプにわかれる。
自分の立ち位置を変えながら成長するやつと
一つの場所で努力し成り上がっていくやつ。
どちらも間違いではない訳で、
彼は前者のタイプだということは
大体わかっていたので驚きはしなかった。
「次の予定がないのなら、国外に出てみたら。」
僕自身の経験則からも、
海外に出て自分を見つめる、
日本を見つめるなど、
グローバルな視野をもつことは
人間としてとても大きな財産になる。
一定の期間、
国外に身を置いて自分にプレッシャーをかけることで
自分の内面がリアルに浮かびあがるのだ。
オーストラリアで先輩がレストランを経営している。
「そこへ行って、人間を磨いて来い。」
「いってきます!」
の挨拶に大好物のマス寿しをもって来てくれた。
今頃、飛行機の中かなあ。。。
一年後に彼と会うのが楽しみだ。
by carlo-k | 2012-05-15 11:30 | 仕事