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コミュニケーション

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    仕事柄外食をする機会が多くて
    今週なんて
    ずっと続いてるなあ。。。

   昨日も
   県内のあるお寿司やさんに行ったけど
   なんか不完全燃焼って感じだった。


   お客様がその店に
   何を求めているかによって違うけど
   飲食店に行った時に
   「絶対また、行きたい!!!」
   って感じることってどの位あるだろう?

   そう感じる要因は
   もちろんその飲食店での満足度によるものだけど
   ”期待値を超える”満足、
   つまり「感動」を感じた時に
   「また来たいなあ。」と感じるんだと思う。


   そして、
   その感動は
   料理や店内の雰囲気などよりも
   『接客』に大きく起因していると思います。


   例えば、
   僕の行きつけのBARのマスターは
   「お客様が求めていることを、求められる前に提供すること。」
   がおもてなしの原点だと言ってたけど
   まさしくその通りで
   お客様の立場に立って
   お客様と直接コミュニケーションする人に
   「また行きたい!」と
   お客様に感じさせる
   命運がかかっているといってもいいと思う。



   お客様がメニューから顔をあげたら直ぐにオーダーを取りに行くこと。

   これは、
   ほかの接客をしながらもしっかり把握しておくことが大切で
   ここでお客様に「すいません」と呼ばせるのはダサいことと思っているか?

   料理の質問について答えられないのはありえないこと。
   材料は何が使われていて、どんな風に調理させるのかを
   絶対に知っておくべき。
   逆に言うと質問に答えられない人が
   オーダーをとるべきではない。

   その上で、
   オーダーの構成や組立をキッチンにしっかり伝えて
   上がってきたら冷たいものは冷たく
   熱い料理は冷めないうちに素早く提供し、
   料理名とともに「どやっ!美味しそうでしょ!!」と
   いう想いをもって料理をテーブルに置く。

   料理の説明はもちろん、
   トリビヤやエピソードも一緒に伝えて
   お客様同士の話題を広げてあげる…etc




   業態や客単価など
   それぞれの店の立ち位置で
   求められる接客スキームは違ってくるけど
   良い接客の大前提として、
   常に自信に満ち溢れた態度と笑顔
   お客様に向き合うことがとても重要だ。

   その余裕あるスタンスがお客さまを安心させ
   心地よい食事体験に繋がる。


   そして、
   忘れてはいけないのが
   『喜んで帰ってもらおう!!!』という想いをもって
    コミュニケーションすること。

   スタッフ全員にその想いが行き届いている
   レストランで食事をしたいものです。


   最後の決め手は
   『接客おもてなし力』だ。





  by carlo-k | 2015-04-17 15:15

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