儲け
プロである以上
事業である以上
儲けを出すことはとても大事なことです。
ただ、
基本的に儲けることありきではありません。
「儲」という字は
「信者」と書きます。
つまり、
「儲ける」ということは
「信者」をつくるということ。
なんの信者かといえば、
その店の信者です。
『あああ~、美味しかった。満足、満足。
これで1000円は安いなあ」
とお客様が得な気分になれば
お客様は儲かったなあ。得したなあと思って、
その店の「信者」になるんです。
その逆に、
お客様の側に立たないで
売る側の論理でメニューを決めて
「この値段で食べてください」と言っても、
お客様は納得しません。
お客様が店の信者になって、
信者がたくさん増えて、
何回も足を運んでもらって、
その結果、
お店が儲かるんです。
by carlo-k | 2016-06-22 17:21