商品開発
あたらしい料理やお菓子を生み出すタイミングは
食材との出会いや
既存のひと皿のブラッシュアップなど
いろいろあるけど、
最終的な完成型である商品に求めているのは
”迫力” です。
お客様の前にサーブされた時に
お客様の驚く顔や
喜ぶ笑顔がイメージできるか?
そこが大事。
顧客視点とは、そういうことです。
オペレーションや原価など、
店側の都合が先に立つと、
その商品はとてもつまらないものになります。
客席に座って
出来上がった料理を食べることも大切。
そうして、
その料理の改善点を徹底的につぶしていく。
ポピュラーな料理であれば尚更です。
その料理をとことん勉強して、
そのうえで自分の気持ちをひと皿に込める。
そうやって出来上がった料理には、
”迫力” が宿っています。
by carlo-k | 2016-12-13 15:14