原価
あらゆる商品には原材料費である「原価」が存在します。
中には、高いにしろ安いにしろ「こんな原価なのか!」
と驚かされる物も沢山ありますね。
また、
「原価」には大きく分けて
「売上原価」と「製造原価」があって、
何処までが原価なのかを割り出すことは難しいかもしれません。
例えば、僕もたまに使っているコンタクトレンズ。
一般的に市場で数万円しますが、
原価は50円以下という驚く安さで製造されているのは
有名な話です。
しかしながらその研究開発費、
広告費などを含めるとその売値単価は跳ね上がるわけです。
では、ワインの場合はどうでしょう。
基本的にワインは葡萄という農産物なので、
高級ワインであろうが安物であろうが、
生産費用そのものはさほど高くありません。
しかし、
農作物はその品質を上げようとすると、
人件費は嵩み、収穫量は下がります。
また、
多くのワインは仲介業者を通すためその手数料。
日本に輸入するための輸送費、関税、酒税。
そして
輸入商社の利益や販売店の利益が含まれるので
ことは単純ではありません。
なので、
現地で買えば数百円のワインが
日本で数千円になるのも仕方のない事なのです。
まっ、
あんまし難しいこと考えずに
豊かな気持ちでワインを楽しみましょう(*´∀`*)
by carlo-k | 2018-04-18 15:08