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ウサンクサイ

銀行が破綻するかもしれないと
毎日 耳にしていた頃があった。

不景気な世の中を尻目に、何故か国から
保護されて、僕らの税金までもが使われた。

けれど最近は、あれやこれやと銀行同士が
くっついて、今や軒並み利益を増やし、好況そのものだ。
おまけに消費者金融とも手を組んで
借りろ借りろの大売出し。

便利だからと、クレジットカードを勧め、手数料商売を広げるわけで。

カードにICチップなんか組み込んで
個人情報あつめて、どうするつもりなんやろ・・・


しかし、最近の銀行の手数料や効率化は 腹たってきます。

「本人確認法」の問題もそうだし、某信金なんて
両替にまで手数料をとる始末。

この前、某メガバンクで生体認証ICキャッシュカードをつくった。
申込書の裏には、カード規定が豆粒よりちっちゃい文字で
ギッシリと書かれています。
はたして、こんなんを辛抱強く読む人っているのでしょうか?

となりに中年男性が、新規口座(クレジットカード機能つき)を
作りにきていたのを、小耳にはさんだ。
エプロンをつけた女性行員がにこやかに対応してたけど
男性が「1ヶ月まえに、退職したばかりで・・・。」と話したら
「厳しいですね。」と、ピシャリ。

本来、銀行とは、預金者に親切で、地域に根付いた存在でしょ?

効率化のなかで、実はひっそり、預金者差別が行われている・・・・


そんな気がしました。

  by carlo-k | 2007-04-16 19:58 | 仕事

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